REPORT

コロナ禍で長過ぎるおうち時間を過ごし、人や自然との触れ合いが不足してしまった方々に向けたご縁にあふれるこの旅を、香川県出身者が２名在籍するアイドルユニットEVERYDAYSのメンバーが体験！その様子を紹介します。

今回の旅のプラン

● 荘内半島をぐるりドライブ
● 紫雲出山（しうでやま）散策と絶景に癒される
● 香川県グルメ代表格さぬきうどんを味わう
● 父母ヶ浜でフォトタイム
● 宿で明日の充電BBQ

● 全力で農家さんのお手伝い！

1日目

香川・三豊の絶景、グルメを満喫!

四国の旅にはあった方が便利な車。この旅の宿「七宝屋」が提携している「FullThrottle(フルスロットル)」の軽自動車を借りて、まずは絶景スポット紫雲出山(しうでやま)&荘内半島ドライブ！

紫雲出山は香川県の西端にある、瀬戸内海に突き出した荘内半島にある山。山頂からは、瀬戸内海の島々がぐるりとパノラマビューで見渡せます。春にはニューヨークタイムズでも取り上げられた「瀬戸内の島々」の風景の場所となった1000本の桜や梅雨時期には20,000株の紫陽花が見頃を迎え、四季折々の風景を楽しむこともできる絶景スポットです。

駐車場に車を停めて、展望台に向かう道も緑に囲まれていい気分。展望台にさしかかり、ちらりと青い海が見えたら自然とみんなかけ足に。「わぁ〜！きれい！」という声がこぼれます。花の見頃時期に限らず、この瀬戸内海と島々を見下ろす美しい風景だけで十分心が踊ります！この圧巻の景色を背景に記念撮影。

続いて、先ほど眼下に広がっていた瀬戸内海を横目に荘内半島ドライブ。小腹が空いてきたので香川県グルメの代表格「さぬきうどん」を食べに向かいます。

訪れたのは「三好うどん」です。手づくりの看板やメニューはほっこりと優しく、器は愛知県在住の作家のもので可愛らしい雰囲気。反面、うどんはしっかりとしたコシのある太麺。店主三好さんこだわりで機械を使わず、手ごね、手練り、足ふみで作る昔ながらの製法で作られています。

カウンター越しに三好さんがうどんを作る姿を見ながら、待つ時間のわくわく感も醍醐味。
「はい！お待ち〜！」の掛け声でうどんが運ばれます。初さぬきうどんのくるみさんの「くうっ！」の顔が、おいしさを物語っています。

続いては、日本のウユニ塩湖と話題になった父母ヶ浜（ちちぶがはま）へ。

風が吹かなければ、朝と夕の干潮時にできる潮だまりで映える写真を撮影することができる「父母ヶ浜」。実は夕暮れ時もおすすめの時間帯です。昼間の青い瀬戸内海とはイメージがガラリと変わり、ただ浜を歩くだけでもエモ画の撮れるフォトスポットです。

夕暮れ時より少し早く訪れて、撮影をしていたらあっという間に空がオレンジ色に。夕焼けをバックに逆光で撮影すればこんなかっこいい写真も。１日目の最後はゲストハウス七宝屋へ。

「SHIPPOH Projectゆるい援農編」に賛同しているゲストハウス七宝屋。丸一日、観光を楽しんだ身体を癒し、翌日の援農に備えます。

フロントには四国八十八ヶ所霊場をはじめとした、県内外の観光に関わる情報ツールがずらり。こちらのオーナーの藤田さんは、自身も四国遍路を結願しており、遍路旅の情報はもちろん、香川県内や四国の観光地情報に大変詳しく、耳寄り情報をたくさん教えてくれます。

オプションプランのBBQは広いお庭で楽しめます。基本はゲスト自身で焼きますが、依頼をすれば藤田さんが協力してくれます。他にも火起こし体験や駐車場で花火もできるのでご希望の方はお問い合わせください。
お腹がいっぱいになれば、シャワーを浴びてお部屋でまったりタイムをお過ごしください。

明日の準備をしたらおやすみなさい。

2日目

土に触れ、緑に触れ、人に触れて。

今回の農業サポート先は「白井の実ファーム」（公式HPはこちら）。ぶどうを中心に、さまざまな野菜の栽培・販売を行っています。一番の繁忙期はぶどうの収穫時期ですが、一年を通して何かしらの農作業に追われているとのこと。

メンバーそれぞれが違った作業を全力でお手伝い！
坂井芽生さんはぶどうの収穫。(※実際収穫する際は、袋をかけたまま収穫します)ぶどうの重さがどっしりと手に伝わってびっくり！
のんたん。さんはぶどうの袋詰め作業。ぶどうの実に触らないよう慎重に形を整えながら袋に詰めていきます。袋詰め３房目にはかなりの手さばき。
ちひろさんは芽が出たばかりの野菜に水やり。「これが成長したらレタスになるの？！」と食の知識も広がります。
くるみさんは三豊なす畑の草抜き。初めて使う農機具も慣れれば使い勝手◎。草抜きは地味だけど重要な作業。おいしい食材を育てるには地道な作業がたくさんあることも学びます。農業を終えて記念撮影。